HSPの人が自分の意見や自分のことを話すと涙が出る経験談

私は、HSPの気質を強く持って生まれてきたため、生きにくい性格で悩んだことが多くあります。

単純にHSPと言っても、損ばかりするわけではないのです。

HSPの割合は、日本人の5人に１人がHSPの気質を持っていると言われています。

その中でも、自分の意見や自分のことを話すと自然と波が出てくる……、泣いてしまう人の特徴をご紹介します。

実は、私も該当しているひとつになるので、実際の経験談を踏まえて書かせていただきますね。

男女関係なく何歳でも自分の意見を話すと涙が出る

とても恥ずかしい話ですが、以前勤めていた会社で、仕事の方向性を社長と話ししていると、気がついたら涙が溢れていました。

自分の意見が間違っているとかではなく、自分のことを話していると、「これだけ頑張っているのに、なぜ理解してくれない」など、感情が勝手に高まり、気がつくと涙が頬を伝わっているのです。

「え、そんなこと」なんて皆さんは思うかもしれないけど、社会人の男性が社長室で涙を流すのは、かなり恥ずかしい話しですよ。

HSPがもつひとつに「感受性」の項目があります。

誰でも、感受性は豊かだと思われるかもしれないけど、そのレベルが一般の人に比べて、以上に高いのがHSPになります。

社長室の話だけではなく、アニメのちびまる子ちゃんを見て涙が自然と流れたこともあるのです（汗）。

この項目だけは、どうすることもできない厄介なものになります。

なぜなら、気がつかないレベルで、涙が流れているからです。

そして、「ダメだ。今は駄目だ。と思うほど溢れてくる」

だから、会社でこの状況になれば、かなり恥ずかしくなります。

でも……

止められないから仕方がないのです。

私は、会社で涙を流した経験は、一度や二度ではありません。

社長室や上司との会話で、何度も流したのです。

それをバレないように隠すのですが……、ここでもHSPの厄介な気質が際立ってしまうのです。

HSPは相手の感情に敏感

相手の顔の表情を見ていると、何を考えているのか想像できてしまいす。

「そんな超能力みたいなものあるわけない」と、誰でも思うかもしれませんが……、事実なのです。

確かに100％当てることは、もちろんできません。

ですが、確率で言えば、かなり高い確率で当たってしまうわけです。

「すごく便利じゃないの」なんて思うかもしれないけど、完全に当たるわけでもないし……、少しの変化を捉えてしまい……、深く深く考え込んでしまうから……、全開疲れてしまうのです。

そして、当たらないことも、たびたびあるので、あまりよくはありませんね。

ただ、問題に発展することや発注者からダメ出しをされることなどはありません。

ダメ出しと言うよりは、仕事ができる人と認められる方が多いです。

また、私の場合は、完璧主義なので「目的を達成したことや成功した経験談」は多い方だと思います。

HSPの特徴であるすぐ泣く

仕事で、自分の話をすると泣けてくると話しましたが、HSPの人の中には、怒られたら泣く人もいます。

私は、この経験はないのですが……、いるみたいで、相談を受けた経験はありますね。

この「怒られたらすぐ泣く」は、別に泣き虫なわけではありません。

ただ

感情が高まると自然と泣くのです。

泣きたくはないけど、涙が溢れる現象が、たびたびあるわけです。

仕事で怒られてなくHSPさんも同じだと思っています。

怒られることが、辛いから泣くのではなく、ただ感情が高まり涙が溢れるだけの話なのです。

でも、これは私と同じで、会社などで発動してしまうと、周りからの目があるため恥ずかしくなってしまいます。

直すことはできないのですが、予防することはできます。

泣いてはダメな状況の時には、感情が高まらないように、できるだけ自分の意見を言わないようにしています。

勘違いしないでほしいのは、常に自分の意見を押さえているわけではありません。

自分の意見の種類により、涙が溢れる時があるのです。

だから、そのような状況になると判断した時だけは、自分を抑える努力をしています。

社会人の男性が、人前で泣く姿を見られるのは、かなり恥ずかしいですから。

HSPが自分のことを話すと涙が出るまとめ

HSP特有の自分の意見を言う時に泣けてくるを説明させていただきましたが、本当に恥ずかしい時があります。

ですが、HSPだと気がついても……、気が付かなかっても……、自分の気質を恨んだりしたことはありません。

どちらかというと、良かったと思っています。

それは

仕事などで、多くの人に認められる存在になったからです。

そして、たくさんの目的を達成したり、成功したりしてきました。

だからこそ、HSPのひとは、認めて受け入れることで、うまく付き合っていけば、より良い結果を残すことができると信じています。

すぐに泣くのだけは……、なんとかならないものかと……、思っていますけど。